プルームテックの副流煙は危険?持ち運びも不便?
私がプルームテックを入手した経緯
私がプルームテックを手に入れたのは、つい先日の事。
プルームテックを販売している『JT(日本たばこ産業株式会社)』主催のプルームテックトライアルキャンペーンに参加したのがきっかけでした。
このキャンペーンは、プルームテックの利用が、生活や職場環境にどのような影響をもたらすか検証するという目的で実施されています。
私はこのトライアルに参加し、プルームテックを使い始めることとなりました。
プルームテックの特徴
ニオイがなく、空気が汚れない。
火を使わず、たばこの葉を加熱しませんので、タバコ独特の煙の臭みはありません。
プルームテックはタバコカプセルから溢れるニオイのフレバーを愉しむものです。
実際にJTさんが3年分のプルームテックを、ある小部屋で吸って検証した結果、99.9%壁紙は真っ白のまま、汚れなかったようです。
好きな時に好きな分だけ吸える
プルームテックは吸うときにだけ自動で起動します。
そして、ひとつのたばこカプセルで50パフ吸うことが出来ます。
また、一度の本体充電で最大250パフ分も長持ち。
さらに、加熱式タバコのように面倒なクリーニングも不要!
プルームテックの使い方
- 水蒸気入りのカートリッジを芯に指し、3~4回程時計回りに回し装着。
- ニコチンカートリッジを上から指しこむ。
- 色がついた吸い込み口をくわえる。
- 2秒ほど長く・深く吸い込む。(吸っている間は先端が青く光ります)
- 長く・深く・ゆっくり煙を吐く。
- フレバー(香りの後味)を愉しむ。
- カートリッジ先端のLEDが青く40回(約40秒)点滅したらたばこカプセル交換の知らせです。
- 吸い込んでいる時にLEDが赤く点滅したら電池切れです。
気になる副流煙の影響は?
プルームテックを販売しているJTによると、
『健康懸念物質は、紙巻たばこと比較して99.9%カットしています。』と謳っております。
※健康懸念物質とは=たばこを燃焼させることによる煙に含まれる物質のうち、WHOが健康リスクの観点から含有量の低減を推奨している9つの物質(ベンゾピレン・ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・アクロレイン・N-ニトロソノルニコチン・メチルニトロソアミノ-ピリジル-ブタノン・一酸化炭素・ブタジエン・ベンゼン)
しかし、注釈に『本製品の使用には、健康上のリスクが伴います。』との記載もあります。
また、誤った使用(空焚き等)による有害物質の発生のリスクもゼロではありません。
よって、副流煙に含まれる物質のうち、すべてが安全とは言えません。
その為、非喫煙者・乳幼児・高齢者などの目の前で吸うのは、好ましくないでしょう。
※プルームテックを持ち歩く時は、マナーも持ち歩きましょう。
匂いはどの程度?
タバコを愉しむうえで気になるのは、やはり「ニオイ」ですよね。
私の妻が、非喫煙者の為、自宅でプルームテックのニオイを検証してみました。
結果は、1メートル以上離れていれば、臭みを感じない!むしろ、良い香りだとか。
しかし!そこから距離を徐々に縮め、煙から30センチ程の距離でニオイを嗅ぐと、『むむむ!?』という反応でした。
ただ、そのニオイは煙のニオイではなく、プルームテックのたばこカプセルに含まれる独特のフレバーに違和感があったようです。
※香水の好き嫌いと同じような感覚だそうです。
ニオイのケアは口臭に要注意
プルームテックを愉しむ際、口内の水分が失われ、ドライマウスの状態となります。ドライマウスになると、口内の食べかすやバクテリアを十分に唾液で洗い流すことが出来ず、口臭の原因となる可能性が高いです。
私の所感ですが、プルームテックの独特なフレバーの香りよりも、口臭のほうが数百倍ニオイがキツイため、注意と対策が必要だと考えます。
特にプルームテックは先述した通り、一度に50パフも吸うことが出来ます。
ついつい、たくさん吸うことでいつも以上に口内の水分・唾液量が少なくなる為、口臭の危険が背中合わせです。。
※プルームテックを愉しむ際は、吸い終わったら口内ケアをセットで習慣づけ、吸う人も吸わない人も心地よい環境づくりに配慮が必要ですね。
最後に、その他のタバコとの違いは? まとめ
加熱式たばこのアイコスや、紙巻たばこと比較をまとめました。
一度の充電で長く吸える
例えばアイコスだと一度の充電で15~20パフ程で電池切れとなります。
しかし、プルームテックならひとつのカプセルで50パフ、一度の充電で最大250パフ愉しめる為、すぐに吸えて・長く吸うことで充電のストレスがありません。
掃除のメンテナンスが必要ない
アイコスだと、ブロードでたばこの葉を加熱して煙を発する為、受け皿に灰が溜まり、幾度となく掃除をする手間が増えます。
しかし、プルームテックなら掃除は不要!カートリッジも交換可能な為、いつも清潔です。
ニオイが極めて少ない
たばこ特有のスモーキーな香りは、プルームテックにはありません。
そのため、大切な人と会う前や、取引先と商談をする前に一服しても、ニオイを気にすることなく心地よいひと時を愉しめます。
でも結局、アイコスにJターンしました。
プルームテック生活を1週間やった結果、様々な観点から
アイコスの方が私にメリットが多いと感じた為、そちらへ戻りました。
持ち運びは正直、不便!
紙巻きたばこなら、外装の箱がついてますよね。
アイコスなら、たばこの外装箱とアイコスケースがありますよね。
現在利用しているアイコスとのサイズ比較がコチラ。
プルームテックは本体サイズが非常に長いです。
また、カートリッジと本体を着脱して持ち運ぼうにも、金属部品がむき出しになる為、怖いところ。
まるで、スマホのタッチペンのような形状なので、持ち運びには大変苦労します。
結構長い、、おおよそボールペンと同じ程の長さです。
その為、プルームテックを利用する際には、必ず専用のキャリーケースの利用は必須です。
JTから公式で購入する『プルームテックスターターキット』であれば、キャリーケースが付いております。これですっきり収納!
さいごに
現在、電子タバコは世の中に新しい価値を提供してくれました。
タバコの副流煙はとても危険で主流煙より害が強いのです。タバコを吸う人よりも、周りで煙を吸い込んでしまった人に迷惑はかけたくないものですよね。
極限まで害を削減して開発されたプルームテックで、周囲の人も健康で、吸う人も吸わない人も心地よい喫煙環境に変えましょう!